圧力容器関連

WHAT’S PRESSURE VESSEL

圧力容器とは?

大気圧と異なる一定の圧力で気体や液体を貯留するように設計された容器です。徳機で製造している圧力容器の主な用途は、石油精製装置や一般化学工場など様々な分野で使われています。

圧力容器関連製品一覧

塔 Column

石油精製装置や一般化学工場において広く使用され、その用途は蒸留、冷却、抽出、加熱など幅広く利用されています。

槽 drums

貯蔵、分離の目的に使用されるもので、圧力容器として、一般のタンクとは区別して分類されています。形状は縦型と横型があり、縦型は敷地面積が小さく、液面調節が容易なため原料供給槽などに使用され、横型は油・水分離を必要とする分離槽に適しています。特殊な液体を気化することによって常温のガスを送り出す供給設備などもあります。

熱交換器&ボイラ BoilerHeat Exchangers&Boiler

石油精製、石油化学工業をはじめ、その他の一般化学工業においても広く使用されておりその用途も冷却、凝縮、加熱、蒸発及び廃熱回収と幅広いです。熱交換器形式としては、多管円筒形熱交換器、二重管式熱交換器、単管式熱交換器、空冷式熱交換器、特殊熱交換器(プレート式熱交換器)があります。ボイラは、燃料の燃焼熱を水に伝えて蒸気を発生させる装置です。その主要部は、水及び蒸気を入れるボイラ本体と燃料の燃焼装置及び火炉から成り立っています。

丸ボイラ

立てボイラ・炉筒煙管ボイラ・炉筒ボイラ・煙管ボイラ

水管ボイラ

自然循環ボイラ・強制循環ボイラ

特殊ボイラ

間接加熱ボイラ・廃熱ボイラ・特殊燃料ボイラ・特殊流体ボイラ

その他

温水ボイラ・電気ボイラ

反応器 Reactor

反応器とは、圧力容器内部にて化学反応を起こさせる装置のことです。石油精製では一般に脱硫装置や軽質化装置で用いられ、塔内に充填された触媒の存在下で、水素化反応、分解が行われます。脱硫装置では、水素ガスと原料油を高温、高圧で反応させます。特徴として耐食、耐久性を考慮しなければなりません。